Greetings to the BWF Member Associations (Japanese)
Dear Members,
I hope this message finds you doing very well.
I’m attaching below messages to you all member associations in 8 different languages, for better understanding.
I wish the best to you associations and your developmental future.
Sincerely,
Young Joong Kang
President
BWF
世界バドミントン連盟(BWF)会員協会の皆様
様々なことがありました今BWF会期が終わろうとしています。すべての終わりは、新しい始まりを意味します。この4年間の出来事を振り返りながら、どのように新たなスタートを切るのか、決めるべき時が来ました。すべては今年5月に中国・広州で開かれる年次総会で皆様がお決めになることですが、現会長として私の考えを述べさせていただきたいと思います。
BWFのために働いて欲しいというお話は、非常に光栄なことであり、前向きな成果を残したいと考えました。しかしご存知のとおり、BWF指導部への誤解と見解の相違が広がりました。私は透明性、公正性、望ましいガバナンス(統治構造)の原則を守ろうとしました。この点につきましては、大多数の会員協会の皆様が、十分に理解してくださっているものと考えます。
私は今年、任期が終わればBWFを去ろうと、ずいぶん前から心を決めていました。すべてが政治的なものへと変わってしまい、非生産的に資源が使われることに挫折感を覚えたためです。誤解の中心にいる私が、再び任期を務めてBWFを導いていくことが適切なのか、私自身に問うてみました。5大陸の連盟長の皆様の激励とトーナメントを訪問した際の温かいご歓迎にもかかわらず、私はたいへん苦悩しました。
そして、BWFの未来は明るいと信じて、決心しました。バドミントンのすべての関係者が、一致団結できると考えます。会員協会の皆様のために、協力とサービスを強化できると考えます。そのために努力する所存であり、再任に挑戦することを決意しました。
バドミントンは素晴らしいスポーツです。したがって、メディアによる中継が改善されなければなりません。全世界のバドミントン中継は、バドミントンの潜在力を反映しています。すべての行事の収益は、商業的権利に基づいており、特恵とは無縁です。金銭によって、目の前の目的は達成できるでしょう。しかし私の目標は、バドミントンの発展のための持続可能な収益です。つまり、バドミントンに関する公職者と機関は、寄付と寄与だけを頼りにバドミントンを不完全な国際スポーツにするのではなく、企業の後援を基に名実共に最高の国際スポーツにしなければなりません。
この4年間、国際オリンピック委員会(IOC)でバドミントンの位置付けが向上したことも、たいへん嬉しく思っています。昨年の北京オリンピックでも、バドミントンは素晴らしい成果を収めました。バドミントン選手のうち1人が、IOC選手委員(IOC Athletes Commission)に選ばれました。IOCプログラム委員(IOC Program Commission)もいます。また、財源を主に開発活動とオリンピックに集中して使用しています。もし再任がかないましたら、IOCや国際競技連盟(IF)の会長職がバドミントンにも任せられるよう努めて参ります。バドミントンの利益のために、時間と努力を惜しまず献身する所存です。
敬愛する会員協会の皆様の変わらぬご支援をお願い申し上げます。今後も信義を守り誠実に働くことをお約束します。私は、運営委員会という大きな全体像のほんの一部に過ぎません。しかし、このように重要な時期に、大陸バドミントン連盟の皆様のご支援によって描かれる大きな全体像を代表できればと考えております。すべての人を大切にし、あらゆる意見を尊重して、一致団結して共に進んで参りたいと願っています。共に力を合わせれば、私たちは偉大な力を発揮できます。偉大な力を発揮できるまで、現状に甘んじることはありません。
2009年5月に中国・広州でお目にかかれることを楽しみにしております。お忙しい中、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
カン・ヨンジュン
姜栄中